長谷工シニアウェルデザインとドクターネイル爪革命本部が業務委託契約

株式会社長谷工シニアウェルデザイン(資本金1億円 )と、在宅医療マッサージ株式会社(代表取締役 飯田正人)が運営するドクターネイル爪革命本部は、施設内におけるフットケアの業務委託契約を2024年2月3日に締結いたしました。
単体施設ではなく、全施設の委託契約は木下の介護に続き、2例目。
ドクターネイル爪革命では、施設で対応しきれない肥厚爪や、高齢者の足の悩みを改善するケアサービスを提供します。施設利用者の足の健康を取り戻し、高齢者の生活機能の維持・増進、転倒の予防、ひいてはQOL(生活の質)の向上に役立ちたいと考えています。
重視すべき「コンプライアンス」の視点
介護施設がフットケア業界と業務提携する際に重視すべき「コンプライアンス」の視点
高齢者のQOL(生活の質)向上や予防医療の観点から、フットケアサービスの導入は介護施設にとって大きな価値をもたらします。しかしながら、介護施設という高い倫理性・公共性が求められる現場において、業務提携の相手となるフットケア事業者の選定には十分な注意が必要です。
特に重要なのが「コンプライアンス(法令遵守・倫理遵守)」の徹底です。近年、無資格施術や誇大広告、不適切な勧誘など、業界内での一部のトラブルが報道される中で、施設側の信用にも影響を及ぼすリスクが懸念されています。
そのため、介護施設としては以下のような要件を満たす事業者との提携が望まれます:
- 法令(医師法・薬機法・介護保険法等)を十分に理解し、遵守している
- 明確な施術範囲を設け、医療行為に該当しないフットケアサービスを提供している
- スタッフの教育・資格保有状況が明示されている
- 個人情報の取り扱い、苦情対応の体制が整っている
こうしたコンプライアンス意識の高い事業者との連携こそが、入居者の安心・安全なケアにつながり、施設全体の信頼向上にも直結します。
介護とフットケアが連携する未来を見据えたとき、選ばれるべきは「安心して紹介できるパートナー」であるべきです。
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編集:事務局(一色)