【足のツボ完全ガイド】冷え・疲れ・便秘に!毎日できるセルフケア10選

足裏にある“ツボ”には、疲れや冷え、便秘などの不調を整えるサポートが期待されます。この記事では、毎日のセルフケアに取り入れやすいおすすめ10箇所の足ツボを、場所・押し方・注意点まで分かりやすくご紹介!
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足ツボは“なんとなく不調”に寄り添うセルフケア
なんとなく体がだるい、疲れが取れにくい、手足が冷える――
そんなとき、「足のツボ押し」を取り入れてみませんか?
ツボ(=反射区や経絡のポイント)は、古くから健康維持やセルフケアのひとつとして知られ、心身のバランスを整える習慣として取り入れられてきました。
この記事では、毎日の生活に簡単に取り入れられる「冷え・疲れ・便秘」に関係する足のツボ10選をご紹介します。
※本記事は、足裏マッサージを通じたセルフケア習慣の提案を目的としています。医療行為や治療を目的とした内容ではありません。持病や強い痛みのある方は、事前に専門機関にご相談ください。
✅ 足ツボを押すときの基本ポイント
- 左右両方をバランスよく刺激する
- リラックスした状態で行う
- 食後30分以内・発熱時・妊娠中の方は避ける
- 強く押しすぎず、心地よい刺激を意識する
🔟 足ツボおすすめ10選|テーマ別に紹介
💤 疲れを感じるときにおすすめの足ツボ
1. 湧泉(ゆうせん)
- 【場所】足の裏中央よりやや前、土踏まずのくぼみ
- 【ポイント】気の巡りをサポートするといわれ、疲労感があるときにおすすめ
2. 太衝(たいしょう)
- 【場所】足の甲、親指と人差し指の間をたどったくぼみ
- 【ポイント】ストレス緩和や緊張ほぐしをサポート
❄ 冷えが気になるときにおすすめの足ツボ
3. 三陰交(さんいんこう)
- 【場所】内くるぶしから指4本上の骨の後ろ側
- 【ポイント】下半身の冷え対策でよく使われるツボ
4. 太谿(たいけい)
- 【場所】内くるぶしとアキレス腱の間
- 【ポイント】体を芯から温めたい人におすすめ
💩 便秘が気になるときにおすすめの足ツボ
5. 足三里(あしさんり)
- 【場所】膝下、脛の外側を指4本下がったあたり
- 【ポイント】消化機能のバランスを整えるサポート
6. 大腸の反射区
- 【場所】足裏の土踏まずより少し上の外側
- 【ポイント】腸の動きのサポートを意識したセルフケアに
🌀 全身の巡りをよくしたいときにおすすめの足ツボ
7. 失眠(しつみん)
- 【場所】かかとの真ん中あたり
- 【ポイント】緊張をゆるめたい夜や入眠前のケアに
8. 肝臓の反射区
- 【場所】右足の土踏まず外側(内臓の働きを意識した反射区)
- 【ポイント】めぐりを整えたいときのサポートに
9. 腎臓の反射区
- 【場所】土踏まずのやや内側寄り
- 【ポイント】体の内側のバランスを整えるサポートとして
10. 膀胱の反射区
- 【場所】かかとの上部あたり
- 【ポイント】水分代謝が気になる人におすすめのセルフケア
✅ 足ツボは“続ける”ことが大切
足のツボ押しは、1回で劇的な変化を期待するものではなく、日々のセルフケアとして続けることがポイントです。
寝る前の3分間や、入浴後のリラックスタイムに取り入れてみましょう。
✅ おすすめの道具(家庭で使える)
- 足ツボマット
- 木製ツボ押し棒
- ゴルフボール・テニスボール
- 自分の指でやさしくマッサージ
※使用時は無理のない力加減で行いましょう。
✅まとめ|毎日のフットケアで不調予防&リフレッシュ
足のツボは、私たちの体のさまざまな不調とつながっているといわれています。今回ご紹介した10の足ツボは、疲れや冷え、便秘など、日常で感じやすい悩みのセルフケアとして手軽に取り入れられる方法です。
特別な道具や知識がなくても、1日数分の足裏マッサージや指圧を続けることで、体の巡りをサポートし、リラックスした時間を過ごすことができます。
ただし、ツボ押しはあくまでリラクゼーションや健康維持の一環として行い、強い痛みや体調の異変がある場合は、無理せず医療機関に相談しましょう。
日々の暮らしに足ツボケアを取り入れて、足元から健やかな毎日を目指してみてください。
編集:事務局(一色)・森園