足の臭い対策(原因編)

足の臭い、気になっていませんか?

「靴を脱いだ瞬間、なんだかニオう…」
「人前で素足になるのが恥ずかしい」
そんな経験、誰でも一度はあるのではないでしょうか?
実はその“足の臭い”、原因と対策を知れば大きく変わるんです。
この章では『臭いの原因』について主に記載しています。
チェックリスト
- 0~3個:今のところ安心。正しいケアを続けましょう
- 4~7個:少し注意!ニオイの予備軍かも
- 8個以上:ニオイ発生リスク大!見直しと対策をおすすめします!
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※医療連携に関しましては「ドクターネイル爪革命」にご相談ください。
足が臭う主な原因とは?
足の臭いのメカニズム
汗 + 古い角質・皮脂 + 雑菌の分解
↓
臭い物質の発生(イソ吉草酸など)
① 汗そのものは無臭。でも…
足の裏は、身体の中でも汗を出す「汗腺」が非常に多い部位です。1日でコップ1杯分の汗をかくこともあります。しかし、汗自体には臭いはほとんどありません。問題は、その汗が皮脂・垢・古い角質と混ざり、蒸れた状態が続くことで、”雑菌”が増えやすい環境ができる上がってしまうことなのです。
② 雑菌(主に表皮ブドウ球菌など)が臭いの元を作る
足にいる常在菌(特に表皮ブドウ球菌やミクロコッカス属)が、汗や角質などを分解する際に出す代謝物が、あの独特のツンとした臭いを発生させます…。
特に臭いの元となる物質としては:
イソ吉草酸 (イソきっそうさん) | チーズのような強い刺激臭 |
酢酸 | ツンとしたお酢のような臭い |
アンモニア類 | 汗の分解で発生する刺激臭 |
③ 古い角質や皮脂が菌のエサに
足裏は摩擦や圧迫が多く、角質がたまりやすい場所です。この角質や皮脂汚れが雑菌のエサとなり、臭いの原因物質をどんどん増やしてしまいます。
④ 通気性の悪い靴・靴下も原因に
- 密閉された靴の中は、温度・湿度が高く、菌が繁殖しやすい理想的な環境
- 同じ靴を毎日履くことで、靴内部の湿気が取れないまま菌が蓄積していきます
- 化学繊維の靴下は汗を吸いづらく、蒸れやすい
⑤ 爪の間の汚れや巻き爪の影も…
- 爪の間に溜まった垢や汚れも雑菌の温床になります
- 巻き爪のように洗いにくい箇所は、知らずに汚れが残りがちで臭いの原因になります
⑥疲労やストレスの影響
汗には微量の尿素やアンモニアが含まれており、疲労やストレスが溜まっているとアンモニアの分泌が増える傾向があります。
セルフケア
ご自宅でもできる簡単なケア方法をご紹介します。
毎日しっかり洗う | 足指の間、爪のまわりも丁寧に。石けんで優しく洗いましょう。 |
しっかり乾かす | お風呂あがりは、タオルで指の間まで水気をふき取り、湿気を残さない。 |
靴と靴下の見直し | 通気性の良い靴を選び、同じ靴を毎日履き続けない工夫を。 |
プロにケアを任せる
「毎日ケアしてるのに、まだ気になる…」そんなときは、フットケアの専門店に相談してみませんか?
角質や爪の専門的なケアや雑菌の繁殖を防ぐ環境づくり、それぞれの足の状態に合ったアドバイスなど、セルフケアでは難しい部分までしっかり対応してくれます。
特に爪周りについた角質を除去してもらうことが足の臭い対策において重要となります。
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編集:事務局(一色)